実例:噛みしめがひどく、途中で起きてしまう。

(※小顔矯正はメスによる手術などの医療行為ではございません。整体、カイロプラクティックの技術を使います。それに加え、氣功やヨーガ、チャクラの技術も使います。わかりにくいところや医学的ではないところがあります。実際に行った振骨小顔矯正の例を書いていきますが、一つのフィクションの物語のような感じで読んでいただけると幸いです。)

「Sさん(女性)。エラとフェイスラインが気になる。噛みしめが強い。肩こりが酷い。不眠症。頭痛も時々ある。」

噛みしめに関して、以前ブログを書いています。

原因の一つに「姿勢」と書きました。

ホントにそうなんですよ!いい姿勢の時は噛みしめていないのに、少しでも重心がずれると噛みしめる筋肉が硬直します。姿勢改善方法と噛みしめを軽くする「トントン記憶法」を教えているので、よかったらご覧ください。

今回は実際に矯正をした時の話です。

エラ張りと基本的には一緒です。首の骨を緩め、噛みしめる筋肉を柔らかくする。これに、頭皮を柔らかくすることを意識していきます。すると、噛みしめが弱くなる方が多いです。

なので今回の矯正ではこれをやりました。

  1. 振動で骨と骨の接地面に対して、ソフトな牽引の繰り返し。
  2. 頚椎を呼吸による動きを利用し、可動域が広くし、ストレートネックの緩和をする。
  3. 噛みしめる筋肉の筋膜をリリースし、柔らかくする。
  4. 深い呼吸ができるように、頭頂部を解す。
  5. 頭から首肩にかけて緊張が顕著だったので、後頭部も解す。
  6. 想像以上に噛みしめる筋肉が硬かったので、アナトミートレインなどの手技など、腹部も使用。

その結果、噛みしめが弱くなり、満足されていました。

1ヶ月後。また予約が入りました。

聞いてみると、「以前は、睡眠中でも噛みしめを感じ、途中で起きていました。でも、施術後、起きなくなりました。」と喜んでいました。

現在、新型コロナウィルス感染拡大などで、ストレスがかかり、噛みしめが強くなっている人が多いです。しかも、マスクの長時間使用も噛みしめの一因となっています。それは、マスクにより、表情筋を動かすのが少なくなった。顔が前方に引っ張られる。マスク紐による耳や後頭部の緊張の増加です。お風呂や洗顔時に顔の筋肉も解しましょうね。

振骨小顔センター

大渕

振骨小顔センターのホームページはこちらです

大学在学中の怪我がきっかけで、整体の道を志す。 整体・カイロの手技で評判に。「小顔矯正もやってみたら。」との一言をきっかけに研究がスタート。 漢方、氣功、ヨーガ、武道との理論と矯正の共通点に気づく。 呼吸の力を利用し、身体に負担をかけない矯正で喜ばれている。

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