美容整形との違い
美容整形との違い
本ブログをご覧いただいている方は、小顔などお顔の形やお肌について関心が高い方ではないかと思います。
顔は体の中で一番人目につく部分であるために多くの人が悩みが生じるものです。
例えばエラが張っている。頬骨が出ている。顔の輪郭自体が大きいなど・・・。
そんな悩みを少しでも解決したいと、小顔カットなど髪型を工夫したり、高価な化粧品に頼ったり、美顔器を買ったりと様々な努力を起こっている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、顔の形の悩みとは「骨」であることも多く、化粧や髪型、美顔気などでは一時的な改善にしかならず、根本的な解決には繋がらないともされます。
では根本的な問題のある「骨」にアプローチする方法はどのくらいあると思われますか?
おそらく多くの方がイメージされるアプローチ(改善)方法として、
- 美容整形手術
- ボトックス注射などのプチ整形
- 小顔矯正
を思い浮かべるのではないでしょうか?
美容整形手術
イメージ先行でいうと、良くないものと考えますが、近年技術が進んできているので、イメージは変わりつつあります。
しかも、骨の形状を変えるには削るや切除などが確実だと思います。
しかし、美容家として、オーガニック研究家、身体科学研究家として、自分の体の一部分を取り除くというのは賛成しかねます。
もともと体にとって必要だったから体の一部分があったものとして考える為です。
あと、麻酔のリスクや神経が傷つくなどのリスクや長期の入院期間を考えるとやはりおすすめはしません。
ボトックス注射などプチ整形
ボトックス注射というものは、ボツリヌス毒素から抽出した成分を注射。筋肉抑制の作用を起こさせ、筋肉自体を除々に痩せさせていくという方法なのです。
そのため、筋肉が痩せていくつれて、顔も小顔に近づいていくという原理になっています。
一見、簡単でそれほどリスクが無いように聞こえる手法なのですが、もちろんリスクがあるのです。
一つの事例として、誤って筋肉の動きを過剰に抑制した場合などで表情筋の動きが鈍くなるケースがゼロではありません。その効果が切れるまで、表情が作れなく、無表情になってしまうかもしれません。
あくまで仮定ではありますが、実際、結婚式前にしたけど笑顔を作ることができなくなり、嬉しい思い出として残るはずの写真を見るのが出来なくなったお客様もいます。
あと、調べると妊娠前の半年はボトックス注射を禁止しているところもあり、やはりリスクがないとは言えません。
薬剤によるリスクを考えるとおすすめができません。あくまで筋肉に着目した方法なので、友人などににボトックスをしていいかなと相談されたら反対すると思います。
(※噛みしめが激しく、筋肉の過緊張の度合いが強い場合は勧めるケースもあります。)
他の小顔矯正
「小顔矯正に医学的根拠がない」と報道されて、やっと他の小顔矯正サロンが、私が提唱している小顔矯正方法に近づきつつあるのかなと感じています。
そもそも「医学的根拠がない」と報道されたのは「1回で半永久的に戻らない」という言葉。「小顔矯正」についてではないのです。
骨は切除するしか小さくはなりません。従来の小顔矯正法で言われている、「隙間」を埋める。骨の骨の隙間は無いと人間は動けなくなるし、内分泌系にも影響が出ます。そもそも、骨単体が隙間を広げるのではありません。その当時、他のサロンさんが提唱している小顔矯正理論には無理があり、「リスク」があったのではないか考えていました。
「骨の隙間は広がっている」のではなく、「クセ」がついているのです。
姿勢が悪ければ猫背になりやすいし、O脚にもなりやすい。
これと同じだと私は考えています。
ですので、隙間が広がっていると思い、力に任せて押し込むのは身体の道理に反した動きにもなり得るので、小顔の矯正には適していないと考えています。
これは自らが身体について研究していなければ分からないことです。
研究すればするほど、昔からの身体理論やヨガなど、東洋医学などが理にかなっていると感じています。
経穴(ツボ)に関して、WHO(世界保健機関)は認めています。
あと、ノーベル賞にノミネートされた博士も、鍼灸治療を「非常に優れた電磁治療」と称賛しています。
これからどんどん小顔矯正の世界が変わり、方法論も変わると思います。でもそれは、今の私の考えに近づいてくるということなんでしょうね。
でも私は「プロとは研究し続けること。」「昨日よりもいいものを作り上げること。」と考えています。今よりも、どんどん小顔や身体の研究が進んでいきますよ。
これからも悩んでいる人がいる限り私は頑張ります。