実例:鼻の歪みをとりたい。
(※小顔矯正はメスによる手術などの医療行為ではございません。整体、カイロプラクティックの技術を使います。それに加え、氣功やヨーガ、チャクラの技術も使います。わかりにくいところや医学的ではないところがあります。実際に行った振骨小顔矯正の例を書いていきますが、一つのフィクションの物語のような感じで読んでいただけると幸いです。)
今回のブログは、鼻の歪みについて、実例に基づいて書きます。
Kさん(女性)『鼻の歪みが気になる。カバンは左肩で背負う。肩こりがある。睡眠が浅い。昔、ソフトボールをしていて、右利き右打者だった。2年ほど前に接骨院で顔の矯正を受けたことがある。』
鼻の歪みは先天的と後天的のがあります。先天的なのは、鼻中隔側弯症など、頭蓋骨などの骨に左右差がもともとあるもの。これは、矯正では完全な形で修復することはできません。
後天的な歪みの中でも、骨折など外傷による歪みも完全な形で修復することはできません。ただ、私がそれにあたるのですが、学生時代の空手で、鼻に強い打撃を受け、鼻が歪みました。しかし、自分で矯正や、姿勢と呼吸の意識で外見ではわかりづらいところまではもどりました。
そうなんです。姿勢と呼吸と鼻の歪みは関係性があります。
そこで、やってもらいたい実験があります。
1.真っすぐ立ちます。
2.両手の指の腹で、軽く鼻全体に触れます。
3.肩を動かさないまま、首を地面とは平衡を保ちながら、左右に動かします。
これをすると、若干ではありますが、鼻も左右に動いているのを感じていただけると思います。
鼻は姿勢やクセで歪みます。
Kさんはカバンを左肩だけで持っていた為に、身体全体のバランスが崩れ、それを支えようと、無意識に歪んでいました。その結果、鼻も歪んだを推測しましたしかも、昔やってたソフトボール。両打ちではなく、右打ち。ボールを見ようという強い視覚の意識も身体のクセを生んだのかもしれません。これは野球やソフトボールをしていた方に多い傾向があります。
これらにより、Kさんの施術で特に意識したのはこちらです。
- 首の筋肉の緊張の緩和と歪み(左右)の修正。
- 後頭部周辺の筋肉の緊張の緩和。
首の可動域が広がったら、吸気(息を吸う)時に、鼻骨や頭頂部が上方へ動くのを助長させる。このことで鼻が動きやすくなり矯正を試みました。
今回のブログでお伝えしたかったのは、姿勢やクセはあらゆるところに影響が出るという事です。今一度、姿勢などをチェックしましょう!
振骨小顔センター
大渕