そのサンダルは合ってます?間違えると身体、顔にも影響が。。。
「サンダル」と「身体」について書きますね。
こんにちは!振骨小顔センターの大渕です。
暑い日が続くと、ついサンダルを履いてしまいますよね。足に合わないサンダルや靴は姿勢が崩れやすく、身体、そして、ゆくゆくは顔にも影響が出る可能性があります。
「えっ!顔にも!」と思うかも知れませんが、こちらを写真を見てください。
わかりにくいですが、マスオさんポーズをしました。
やっていただきたいのですが、頬やエラを手の平で覆いながら、その場に立ち、つま先を上げてみてください。
すると、ピクピクと筋肉が動きませんか?
やはり、もともとの姿勢や普段からどの筋肉を意識しているかによって個人差があります。全員が「本当だ!」とはならないかもしれませんが、つま先が上がると、リラックス状態ではなく、身体に緊張感が起き、力んでしまいがちになります。すると噛みしめてしまう場合があるんです。
つま先が上がると姿勢が悪くなる。。。
これから身体の話をしますね。
もう一度、立った状態でつま先を上げてみてください。
この姿勢を続けると辛いので、腰やお尻を後方へしようとしませんか?
この時、意識しなくても身体が曲がり、猫背になりやすいんです。すると、上体を起こそうとするので、背骨や腰の筋肉に疲労が溜まりやすくなります。
あと、今回では詳しい論理は控えますが、つま先を上げる筋肉は前徑骨筋といいます。この筋肉の意識が高まると腰方形筋と呼ばれる、腰の横の方の筋肉に緊張を与え、しかもO脚にもなりやすくなります。
涼しいから履いていたサンダルが、身体にとってよくないものだったとは・・・。
でもこれは足に合わない大きいものの話ですよ。
では、どうすればいいのか
日本古来からあるものは、つくづく理にかなってるなと思うのですが、着物、浴衣で履く草履って、少し小さめの方がいいとされていますよね。
草履のかかと部分が少し無いほうが、いつもより、すねの下の足の骨(距骨、踵骨)に体重がかかりやすく、すると、重心の移動が前方にしやすくなり、背筋も良くなりやすいです
歩き方のコツはやや前方に重心を傾け、自然と身体が倒れるようにすると、勝手に足がでてきます。分かりにくかったら骨盤あたりを後ろから押させる感覚にするとやりやすいです。
これはこちらのブログでも書きました。
でも、これは草履の話。今は足の形に合わせたサンダルもあるので、その場合はどうしたらいいのか・・・。
まずは、大きくてブカブカなものは履かない!これ、鉄則です。
そして姿勢を良くして重心を前にして歩く!草履の時と同じように、姿勢を良くしてから、やや前方へ重心を移動して歩く。その時に骨盤あたりを押される感覚を忘れずに。
あとは草履の時に書いた、すねの下の足の骨(距骨、踵骨)に体重をかける。わかりにくい場合は内くるぶしの下あたりです。どうしてもサンダルが脱げそうな場合は、つま先で支えるより、このあたりを意識して脱がないようにした方が前徑骨筋の負担が少ないです。
最後に、脚の筋肉をほぐした方が、むくみにくくなり、小顔にもなりやすいです。どんな靴を履いていたとしても、使い過ぎは硬くなり、逆に動かな過ぎも老廃物は流れにくくなります。脚をほぐして身体のケアをしましょうね。
振骨小顔センター
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