歪みって、なんで起こるんだろう・・・
最近、歪みについて、深く考えています。「歪みって、なんで起こるんだろう」と。
小顔矯正・骨格矯正に携わっている身ですので、なんとか、歪みが無い世界にしたいと願っています。
「歪み」と聞くと、嫌ですよね。整体などに行っても、よく言われませんか?「骨盤歪んでますね。」と。
ある本を読んで、以前考えたことと、似ている事柄があったので軽く紹介しますね。そこから歪みを考えてみます。
これは、ある意見なので、医療を批判しているわけではありません。初めに断っておきますね。あと、今日のブログはとても長くなります。初めにこちらも断っておきますね。
それでは、これから書きます。まずは「病気」についてです。
あらゆる病気は身体の自浄作用
血液が汚れると、あらゆる病気を引き起こします。なので、血液を汚すような生活習慣を続けると、身体は血液をきれいにしようとします。
その反応とは、このような作用です。
- 発疹
- 炎症
- 動脈硬化
- ガン
1の「発疹」。体力がある人は血液の汚れを外へ出そうとします。最初は白血球で対処するのですが、処理しきれない老廃物が増えると、じんましんや湿疹として排出します。
なので、若いころのニキビって、体力があるからこそ出るのかも知れませんね。
2の「炎症」。冷え症の人やご年配者、薬で「発疹」を抑え込んでる人などは、老廃物などを燃やそうとします。これが「炎症」です。
熱がある時は食欲が落ちませんか?これは、老廃物を作る原因の「食べ過ぎ」を抑えようとしているからとも言われています。
3の「動脈硬化」。1と2は体外に出したり、老廃物を消滅させようとする働き。それでも対処しきれない時、悪い物を集めて、他の場所を綺麗にしようとします。その集める場所が動脈の内壁なら動脈硬化、血栓。腎臓や胆嚢なら腎結石、胆石。
4のガン。1から3までのやり方でも血液が浄化できない場合、もっと悪い病気になってしまいます。なので、身体は悪い物を1か所に隔離して集結させます。
これがガンと言われるものです。
ガンは悪者とされていますが、実は、身体が血液を浄化しようとして。自分で作ったものと考えることができるのです。
ガンは周りの細胞を破壊しますが、実は老廃物や有害物質を燃焼しようとする働きがあるんだと考えている人もいます。
ただし、限度があるのです。同じ生活習慣のままで、運動不足や食生活を改めないと、ガンは増え、取り返しがつかない事になります。
身体の歪みも自分で作ってる?
さて、歪みの話に戻りますが、歪みも身体が自らを楽な状態しようとしているのだと考えます。
右でカバンを持つと、左に重心を移動させないと、すぐに右手、もしくは右肩がパンパンになり疲れてしまいます。
なので、無意識に楽をしようと、「右でカバンを持つ用の身体」になるのです。実際、この時は左でカバンを持つと気持ち悪いですよね。右の方が楽なんです。
でも、そのままだとダメです。
同じ筋肉だけを使うと、筋膜の周りと取り巻く筋膜がよじれて伸びなくなり、身体が歪みます。そして、同じ方向の重心のまま同じクセのままだと、あまり動かさない筋肉や関節が発生します。そこに癒着ができ、身体が歪むのです。
このような状態になると、痛みが出たり、動きにも制限が出る時もあります。
ですので、右で持ってると気づいたら、左で持つ。
それでも対応しきれなかったら、ストレッチをして筋肉を伸ばし、筋肉だけでなく、筋膜、関節面を刺激する。
ただし、ストレッチの欠点は筋肉を伸ばすが、一定方向しか伸ばせません。スタティックストレッチ(静的ストレッチ)の場合、靭帯の複雑な関節面を考えると、効率的ではありません。複雑な動きが欲しいので、ヨガやモーションストレッチ(動的ストレッチ)がおすすめです。でも手軽さを考えると静的ストレッチも捨てがたいです。この場合は、ゆっくり深呼吸をしながら、様々な方向、動作で行うのがベストです。
それでもまだ歪みを感じるなら矯正をした方がいいですよ。
これは身体について書きましたが、顔も様々なクセで歪みます。
ですので、顔の歪み、大きさ、エラ、目の大きさなどでお悩みの人も、まず、カバン、噛みぐせ、脚を組むなど気づいたら修正しましょう。そうすると、身体が勝手に戻そうとしてくれます。
そして、ストレッチをし、綺麗な姿勢が維持できると顔も整います。
皆さんも左右のクセなど気をつけましょうね!
振骨小顔センター(東京都中央区勝どき)