巻き肩の原因と対策法
「巻き肩をどうにかしてください!」
この声、意外と多いです。巻き肩だと綺麗な姿勢になれないので、容姿に関わりますよね。しかも、下の動画にも触れましたが、頬に影響が出ている可能性があります。
ではどうすればいいのか。
まず原因をお伝えします。これから文字でも書きますが、映像を見たい方はこちらをクリックしてください。
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巻き肩の原因
巻き肩の原因はいくつか存在します。今回は3つピックアップしました。
まず最初の原因は「姿勢」です。
「な~んだ。」と思う方もいるかもしれませんが、大事な事なので書きました。
猫背、そして反り腰で背骨のS字カーブの傾斜が大きいと、どうしても肩が前に出ます。背骨が曲がったままで、肩だけ後方に持って行っても不自然な姿勢になってしまいますよね。
次の原因は「クセ」。
家事や勉強、パソコンなど、日常生活の中で、手の甲が上の状況多いですよね。手の甲が上に位置するとき、黄色い線にある上腕骨が内側に回転しています。その結果、肩が前に引っ張り出されてしまいます。
第3の原因は「筋肉」です。
前の原因の「クセ」の続きの話です。日常生活の中で、手や腕を前方に出す動作って多いですよね。ということは、大胸筋など身体の前方にある筋肉を収縮させることが多いということ。結果、硬くなりやすい。逆に後面になる背中の筋肉などはあまり使われなくなり、衰えていきます。その状態が続くと、肩甲骨を内側へ引き寄せたり、肩を後方に引っ張る動作がしにくくなるということ。これが巻き肩の原因となります。
巻き肩への対策法
では、原因は書きました。次に対策法を書きますね。
その対策法は「筋肉」と「クセ」に分類されます。
それでは「筋肉」から書きます。
まず、筋肉をほぐす。
胸の筋肉などを手、またはテニスボールなどでほぐしましょう。
次にストレッチ。
壁に手を置き、胸を伸ばします。
このようなモーションストレッチもあります。
1.手の先と肩の先をくっつけます。
2.肘で大きい円を描くように回ります。
このようにすると、肩甲骨が大きく動くのを感じませんか?
続いて、「クセ」について書きます。
私は「小指ウォーキング」など、小指の理論をよく書きます。
今回も小指を意識を書きます。何度もすみません。でも、小指はとても大切なパーツです。
「小指ウォーキング」については以前にも書きました。
今回は荷物の持ち方。
荷物を親指中心で持ち上げてください。すると肩の前の方が支点なった感覚がありませんか?すると、肩が前に出てきます。小指で持ち上げるとどうでしょう。肩甲骨が下がった感じになり、肩が後方に行くのではないでしょうか。
やはり、巻き肩にも「小指」が効くと、私は考えております。
ぜひ意識したみてくださいね。
今回は小顔矯正関係ではなかったですが、身体の使い方は小顔にも有効です。
小顔になりたければ綺麗な姿勢を目指しましょう!
振骨小顔センター
大渕