姿勢をよくするテクニック(小顔になるには)
「姿勢がいい」と「姿勢がよく見える」は違う。
今回のブログは、「姿勢をよくする」にはどうするのかをお伝えします。
よく私は「肩甲骨を寄せてくださいね」とお客様に伝えます。
それは小顔やダイエットを目指すうえで重要だからです。
肩甲骨(特に下の方)を数ミリでいいので、少し寄せるように意識してみて下さい。すると、この写真のピンクの矢印みたいに、自然と胸が前に出て開きます。すると重心が中心に寄り、姿勢が良くなりやすくなります。
でも、肩甲骨の可動域が狭い、あまり運動経験がない人は、この感覚がわかりにくいという場合があります。
その時は、①のように八の字になっている肩甲骨を②のように、やや後ろに下げて、真っ直ぐにするように意識します。
そうすると、姿勢が良くなっていませんか?
他にも、小指の意識、正中線の意識、耳の意識など、様々な姿勢を良くする意識や方法があります。
でも、間違っていると思われるテクニックもあります。
まず!「背中を反る」のはやめてください!
これは立ちながら背筋のトレーニングをしているようなものなので、疲れるし、持続しません!それどころか骨盤や背骨を見ると反り腰の状態で腰痛の原因にもなり得ます。
これは私見なのですが、一般的に反り腰と聞くと、骨盤が前傾している事と思われがち。腰が前に出ていているだけで、骨盤が前傾しているわけではないケースが多々あります。それを間違えて認識していると、さらに不調になるかも。
話が脱線したので、もう1つ注意したいテクニックを紹介します。
それは、頭のてっぺんから糸で吊らされているように意識をするもの。
これは本当はいいテクニックで、脱力かつハイパフォーマンスには重要な要素なのですが、上へ伸ばそう伸ばそうと意識しすぎると身体に硬直が起き、パフォーマンスが落ちます。しかも首痛の原因にもなる可能性も。
この肩甲骨のテクニックは簡単でリスクが少ないので紹介しましたが、これも、内側へ寄せようと力むと良くありません!ほんの数ミリ内側へ寄せる意識だけで大丈夫ですよ!
では姿勢を良くして、目指せ小顔!
振骨小顔センター
大渕