呼吸法で小顔に!(セルフ小顔矯正)
こんにちは!振骨小顔センターの大渕です。
今日、YouTubeにて「呼吸法で小顔に!」という動画を投稿したので、よかったらご覧ください!
意識的に自律神経をコントロールできる唯一の方法は「息を吐くこと」と言われています。
息を吐く時は副交感神経が活発になります。
ここで簡単に自律神経を説明しますね。それは無意識のうちに生命維持の為に働く神経の事。
その自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2つからなっています。
おおまかにいうと「交感神経」は興奮。心拍が早くなったりする状態ですね。「副交感神経」はリラックス。心拍は落ち着き、胃腸の動きも良くなってきます。
たとえば、猛獣であるライオンから逃げる時、ゆっくり食事などはできないですよね。無我夢中で逃げますよね。
そして、無事に逃げれたと思ったころに「ぐ~っ」とお腹が鳴り、胃腸が活発に動き出す。
これは極論ですが、自律神経のバランスにより、私たちの日常が成り立っています。
では、なぜ副交感神経は小顔にいいのか
副交感神経が活発になるとこのようなことになります。
- 心拍数が落ち着く
- リラックスする
- 血管が拡張する
- 胃腸の動きが活発になる
- 大量の唾液がでる
- etc
これらと小顔を考えると、筋肉が柔らかくなるということが、各細胞に栄養が運ばれるので美肌効果が考えられます。そしてむくみがとれやすい状態になりやすいと考えられます。
しかも、交感神経が優位の時はエラ周辺の筋肉が硬くなり、ある顔の角度になるとエラが目立ち、フェイスラインが崩れる可能性があるので、副交感神経が優位な時間があった方がいいと思います。(※個人的意見です。)
横隔膜って何?
よく「横隔膜」って聞きませんか?
腹式呼吸してください!と言われるとき、この言葉を聞きますよね。
膜と言っていますがは筋肉です。
この横隔膜を下に下げることにより、肺に空気が流れ込みます。
近年、ここの筋肉があまり使われていないと感じます。
実際、私の小顔矯正でもココを柔らかくしますが、最初動きにくい人多いです。この施術をした後、息しやすいと驚く方もいますが、普段意識できていない証拠ですね。
これをしただけで、顔色が良くなり、むくみがとれ、顔の筋肉が柔らかくなる人も実際にいます。
あと、余談ですが、肝臓は横隔膜にくっついているし、腹筋が使われることにより、内臓を収納している腹腔に圧力がかかり、内臓の動きもいいと思います。
すると、便秘や冷え症にもいいと思います。
セロトニン神経を活性化させる
意識して下腹部に力を入れて息を吐くことで内臓に圧力がかかり、脳を刺激して、セロトニン神経が活性化します。
この考えから生まれた呼吸法がセロトニン呼吸法。
大事なのは意識すること。下腹部を絞って息を出すには無意識では出来ないですから。
しかも脳の呼吸中枢は「吸え」という命令のみ出しています。「吸え」という信号が止まると自然と戻る動作として息を「吐き」ます。これも「吐く」ことを意識させる理由となります。
これらにより脳にもいい影響を与えますが、小顔で言うと脊柱起立筋群が刺激され、いい姿勢の維持がしやすくなり、小顔にもつながるのです。
■セロトニン呼吸法
1.足を肩幅に広げる。
2.手のひらをお腹に当てる。
3.鼻で軽く息を吸う。
4.口で「フーッ」と息を吐ききります。吐ききったと思ったら、もう一度「フーッ」と出してみます。
5.鼻で息を吸いながら、体を起こします。
※慣れたら、手の補助などは無しで大丈夫です。
鼻呼吸で顔を変える。
今まではYouTubeに載せた内容を書きました。
呼吸で小顔になる理由はまだあります。これについては後々YouTubeに投稿をしようと思っています。
では、なぜ鼻呼吸が顔を変えるのか。
それは鼻腔(鼻の中の空間)に圧力がかかるから。深呼吸のように深く鼻から息を吸ってみてください。鼻腔が広がり、鼻が大きくなるように感じませんか?この時、上顎骨に下方へ圧力がかかり、舌や下顎骨で持ち上げようとします。ですので、口呼吸だと顔が伸びる傾向になりやすいのです。
そして、口呼吸や姿勢が悪いと、舌の先の位置が定まらない可能性が増えます。正しいのは歯ではなく、上顎骨についている状態。そこに無いと、舌の重さや下顎骨の重さで、外見上、顎が伸び、顔が長く見えてしまいます。
ですので、鼻呼吸が断然オススメなのです。
無意識でも鼻呼吸をするには、練習が必要です。意識的に鼻呼吸をする練習として、セロトニン呼吸法をして欲しいのです。
呼吸法は道具が必要ありません!手軽にできます!
休憩時間や気づいた時に呼吸法をし、体や気持ちを整えませんか?
振骨小顔センター
大渕