鬼の角
今日は節分。我が家でも豆まきをしました!
この写真は豆まき前。平和に我が子は遊んでいました。この後、鬼に変装した私が登場。すると、子供は大泣き。
鬼になったので泣いて欲しいなと思う反面。泣かすとかわいそうだなという思い。複雑な気持ちになりますね。世の中のパパさんも同じような気持ちなのではないでしょうか。
さて、鬼の話をします。なぜ鬼に角があるのでしょうか。所説ありますが、書きますね。
十二支は様々なもので使われました。時代劇によく出てくる「丑三つ時」。これは時間で使われている例です。その他にも方角にも使われていました。
もう一つ関係してくるのが、風水です。鬼門というのがありますよね。不吉な方角と知られ、玄関や水回りは避けた方がいいとされています。
この鬼門とは「北東」の方角。これを干支で表すと「丑寅」。このことから鬼は「牛の角、虎の毛皮」として考えられるようになったとされます。
(※余談ではありますが、鬼門である北東。この逆が裏鬼門である南西。この干支は羊と猿。桃太郎の話で、猿と一緒に鬼退治に行きますよね。陰陽五行論で桃は「金」。猿には「金」にあたります。ここから干支の順番を追うと、猿→酉→戌となり、桃太郎の家来の動物と一致します。深いんですね。桃太郎って。)
これらの事から、「鬼の角」は「「牛の角」だったんですね!
さて、小顔の話をします。
「頭の大きく、角みたいのがある。」と悩んでいるお客様は少なくありません。先天性なものや、事故などにより、ボコッと角みたいに硬いものがある人はいます。でも、実際に触ってみると、顔の筋肉の緊張や頚椎(首の骨)が硬いからかなと推測できる人もいます。施術をしてみると、角みたいのを感じなくなるケースが多いです。ではなぜ、角みたいなものを感じていたのか。それは、顔が前方にあったからです。姿勢がいい状態だと、その角みたいに感じる場所が後方にきます。その時、手での感触はなめらかは丸みを感じます。
顔が前に出る時はパソコンやスマホによる緊張でも起きます。実は怒りの感情の時も同じように前にでます。いい姿勢だと起こる感情が起きにくいです。それは脳と呼吸の深さの関係で、脳内伝達物質が変化するからと推測しています。
起こって鬼になり、角が生える。実際は生えては来ませんが、その時に頭を触ると角ばっていると感じると思います。気持ちを穏やかに、深い呼吸を心がけ、鬼にならないようにしましょう!
振骨小顔センター
大渕