O脚、XO脚の人の癖は

こんにちは。振骨小顔センターの大渕です。

今日のブログは、小顔矯正のことではなくO脚、XO脚の事を書きますね。

昨日、「助けてください!」とメールが入り、今日施術としたお客様のお話をします。
このお客様というのは、いつも身体の歪みを感じると来てくれているモデルさん。検査の結果はXO脚で膝下が開いてました。

友達にも「O脚になった」と言われ、気になるとお悩みの様子。「この日常生活のクセが症状を出すんですよ」とアドバイスをしながら骨格橋正をすると改善しました。

最近仕事が忙しいご様子。ポージングをし過ぎたせいなのか膝裏の負担が大きく、膝下が180度以上開く「反張膝」になっていました。それプラス足指が浮く「浮き足」が以前よりひどくなっていました。

その浮き足はこのような状態です。
DSCF8912
写真を見ると、指が浮いてますよね。

理想は指も地面についていて、体重もかかる状態。「浮き足」だとかかとだけで身体を支えるようになり不安定。それをカバーするのが腰、背の筋肉だったり、脚の外側の筋肉が貼り、骨に対して外側に圧力がかかります。これが膝下が開く1つの原因です。

そして、このモデルさんは過度な「かかと重心」なうえ、姿勢を伸ばそうとして膝下が伸びるようになり「反張膝」になったと考えられます。

(※今回のケースは「重心が後ろ過ぎのかかと重心」。重心が前過ぎても反り腰になります。)

大げさにいうと、4足歩行の動物が前足を浮かせ、無理やり立っている状態。上半身だけ反らせ、姿勢をよく見せようとしている状態です。

なので、施術前は脚が不安定。前ももがプルプルと震えていました。

この状態を改善させるには、このような意識が大事です。

DSCF8911

①身体(足)の外側に円を描くイメージを作ります。
②今身体の重心はどこにあるかを感じます。(このモデルさんはかなり後ろにありました)
③その重心を円の中心に近づける。

そうすると後ろ重心を防げます。
この重心を中心が近い状態って姿勢がいい状態なんですね。

これプラスお尻の穴を引き締めるイメージをし、頭のてっぺんを糸で釣られている感じで上へ伸ばす。肩甲骨の内側を近づけると更に姿勢が良くなります。

様々な説があるのですが、重心を内くるぶしの下に持ってくるといいとされています。しかし、分かりにくいという人も多いです。

そのような時は身体の重心と中心を合わせるように意識する。すると、身体の力が抜け、なおかつ姿勢がよく安定するところがあります。

そうなると、自然に内くるぶしの下に重心をもっていくのが気持ちよくなりますよ。

長くなりましたが、O脚・XO脚の人のクセを意識という言葉で書きました。

 

この意識は小顔にもつながります。

実は、後ろ重心過ぎると顔が広がりやすくなります。この説明は長くなるので、またの機会で。

 

皆様に聞きます。

今、どこに重心がありますか?

 

振骨小顔センター

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大学在学中の怪我がきっかけで、整体の道を志す。 整体・カイロの手技で評判に。「小顔矯正もやってみたら。」との一言をきっかけに研究がスタート。 漢方、氣功、ヨーガ、武道との理論と矯正の共通点に気づく。 呼吸の力を利用し、身体に負担をかけない矯正で喜ばれている。

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