噛みしめを弱くする。

アゴの骨の位置を意識すると、噛みしめる力が弱くなります。

それでは説明していきますね。アゴの骨はどこにあるのでしょうか。それは、耳の穴の前からがアゴの骨です。

では、「耳の後からアゴの骨がある。」と感じてみてください。すると、噛みしめる筋肉が緊張すると思います。今は感染予防のために、マスクを長時間使用します。耳の後に緊張がかかりやすいですよね。このアゴの骨の意識も耳の後ろと感じている方が多いです。

つぎに、アゴの骨の中でもエラを注目します。「エラはここにある。」とエラの意識を強めてください。今にも強く噛みしめるがごとく、筋肉が緊張しませんか?噛みしめがひどい方やくいしばりにお悩みの方は、エラに意識があり、しかも、強いです。

ここで、「アゴは耳の穴の前からある。」と意識してください。わかりづらかったら、耳の穴を指で触れて、離してから、意識をしてみて下さい。すると、さっきまで緊張していた噛みしめる筋肉がゆるんでくると思います。

これは「腕は肩からじゃなくて、鎖骨の内側からだ。」と意識すると肩コリが軽減するのと一緒です。正しく骨の場所を認識すると負担が減り、脳や身体が喜びます。

他人の前では顔のマッサージなどはやりにくいですよね。この方法は意識づけだけなので、仕事などで集中している時以外はできます。「噛みしめてる!」と気づいたら、やってみてくださいね。

振骨小顔センター

大渕

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大学在学中の怪我がきっかけで、整体の道を志す。 整体・カイロの手技で評判に。「小顔矯正もやってみたら。」との一言をきっかけに研究がスタート。 漢方、氣功、ヨーガ、武道との理論と矯正の共通点に気づく。 呼吸の力を利用し、身体に負担をかけない矯正で喜ばれている。

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