なぜ「弱い力」を取り入れてるのか。

「身体の調整には弱い力がいい。」と書き続けてきました。

では、なぜ「弱い力」なのか。今回は物理学から見ていきます。

物理学では、この世の中には4つの力があるとされます。「引力・重力」「電磁気力」「強い力」「弱い力」。ちょっとややこしくなりますが、今出てきた「強い力」「弱い力」は原子レベルの話なので、ここでは登場しません。これから出てくるのは、強い筋力を使い押し込むのが「強い力」で、筋肉を極力使わないようにするのが「弱い力」とします。

では、今回焦点をあてるのは「電磁気力」。細かい話を省略しますが、電気と磁力の力です。物を引っ張る時に「摩擦」とおきますね。それは物質同士の表面が擦れる時に原子同士に電気磁力が働くからとされています。

あと、原子の周りにマイナスの電荷を持った電子があるとされていますよね。物理学には「作用・反作用の法則」というのがあります。例えば、壁などを押すときに、壁と手の原子の周りのマイナスの負荷を持った電子同士が反発しあいます。そして、この「作用・反作用の法則」とは、物体に力を加えると、その加えた側にも同じだけの力を受けるという法則。なので、水面を手のひらで叩く時、強い力だと、水面から強い力を受け、水も「ビシャン!」と大きく飛び散りますよね。しかも、手のひらにも痛みを感じることも。ところが、手のひらをゆっくりと水に沈めると、水しぶきも出ず、あまり水からの抵抗を受けません。

人間の身体のほとんどは水です。新生児は約70~80%、成人で約60~65%と、どの物質よりも水の割合が多いです。

なので、弱い力で行った方が、押された側(矯正を受けている側)からの抵抗力が少ないと考えました。これは物理学ではないですが、人間は「痛い」と思うと硬直します。筋肉や関節を緩めたいのに強い力で行い、硬直させるには違和感を覚えました。骨の場所は「生まれながらの設計図」にあると考えています。でも、筋肉が硬直するというのは収縮、短くなっている状態だと、骨を引っ張り込み、骨の場所が移動している。これが一般的に言われる「骨の歪み」だと思っています。なので矯正とは、筋肉を緩め、関節の可動域を広げる。しかも、長い間関節が動きにくくなって、潤滑油が巡りにくくなっています。その潤滑油を巡らし、関節の可動域が広い状態を長くもたせようとすることだと考えます。

長く、回りくどい言い方になりましたが、振骨小顔矯正が「弱い力」で行うのは、より効果があるから。このように推測して研究をしてきたものです。なので、「強い=効く」ではないという考えは広がると嬉しいです。

(※「強い=効く」と考えが強いと、プラシーボ効果で結果がよくなる可能性はあります。ただし、私自身、痛いのが苦手なのでオススメはしません。)

さて、今日は久しぶりに晴れましたね!気持ちがいいです!

今月もあと2日!頑張っていきましょう!

振骨小顔センター

大渕

振骨小顔センターのホームページはこちら!

振骨小顔センター

シェアする

2件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください