腸腰筋ストレッチでダイエット&小顔を目指そう!
「腸なの?腰なの?どこにあるの?この筋肉は!」
このような声が聞こえてきそうです。
腸腰筋とは、これらの総称です。
■大腰筋:背骨(腰椎の椎体、横突起)から太ももの骨(大腿骨の小転子)についている。
■腸骨筋:骨盤(腸骨窩)から太ももの骨(大腿骨の小転子)についている。
※人類の40%に小腰筋という筋肉が存在する。
下の写真をご覧ください。これらの筋肉です。
イメージしにくい方は、肉屋さんで「フィレミニョン」や「テンダーロイン」をご覧ください。これは大腰筋です。
この筋肉の働きは太ももを上げること。股関節の屈曲を担っています。大腿骨を固定して使う場合は上体を前に曲げる働きとなります。
ですので、走ったり歩いたりするときや、姿勢維持にはとても重要な働きをします。
腸腰筋は骨盤内になる筋肉です。この筋肉の動きが悪いと、血行も悪いし、熱の産生も悪くなる可能性もあります。これは冷えや女性特有のお悩みにも影響が出てくる可能性あるということ。
逆を言えば、腸腰筋が柔らかく、うまく使いこなせると、姿勢維持だけでなく、冷え対策などにもつながります。
腸腰筋ストレッチ
まずアキレス腱を伸ばすポーズをしてください。
次に、このような姿勢をとってください。
■前足を一歩、前に出す。
■膝を地面に着ける。
■足の甲を地面に着ける。
すると、下の写真のような姿勢になります。
※この姿勢の時、膝など痛い場合はヨガマットやジュータンの上で行ってください。
※クッションなど使用しても良いですが、足が滑らないように注意をしてください。
次に上体を前に倒さず、いい姿勢のまま、身体を前方に出します。
すると前腿やお腹の奥の方が伸びる感覚となります。
※深呼吸し、リラックスしながらやりましょう。
この時、上体を倒すと、前足の裏もも(ハムストリングス)のストレッチとなります。
現在、運動不足や洋式便器の普及、パソコン作業の長時間化などで、腸腰筋が硬い方が多いです。
実際、小顔矯正に来るお客様のほとんどが、この筋肉が硬いです。
小顔矯正を始める前に、腸腰筋を柔らかくすると、身体がポカポカする人もいます。そればかりか、頭皮や表情筋が柔らかくなり、顔を触る前からスッキリするお客様もいます。やはり、小顔を腸腰筋は関係性があります。
みなさまも腸腰筋ストレッチをして、腰痛緩和、姿勢維持、身体ポカポカを目指しましょう!
振骨小顔センター
大渕
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