美しく座る為の簡単調整法。
「姿勢よく座りなさいと言われても、どれが正しいのかわからない!」
こう思っている方、多いのではないでしょうか。
こんにちは!振骨小顔センターの大渕です。
今回のブログは小顔矯正のことではありません。最近お伝えしている「身体シリーズ」です。
さて、これから「どうして姿勢が崩れるのか」と「簡単に姿勢よく座れるコツ」をお伝えします。
これに関してはYoutubeにも動画を投稿しました。よかったらご覧ください。
美しく座る。これは素晴らしいことです。
以前にもブログで書きましたが、「食欲が抑えられる」「ダイエットになる」「くいしばりが軽減する」と期待もできます。
なぜ、姿勢が悪くなるのか。
今回は重心論で座り方を考えてみました。(※筋肉論とクセについては、今回は省きます。)
立っている時の重心の位置で姿勢が変わると、前のブログで言いました。
座る時も、どこに重心があるかで姿勢が変わります。
このブログを見ながら、ぜひ、自分自身でも感じてくださいね。
最初に①の画像を見てください。
黄色い矢印が重心の位置です。
自分がいいと思う姿勢から、後ろへ重心を移動してみて下さい。
体重が骨盤の後方、または尾骨あたりに来ると、背中は猫のように丸くなりますね。椅子の背もたれに体重を乗せてはいけないという考え方ありますよね。これは、このような理由です。どうしても猫背になってしまうのです。
この状態では、頭が前方にあるため、首や肩、腰に負担がかかります。
続いて②番です。
重心を前の方に移動してみて下さい。すると反り腰になりませんか?
反り腰のお客様に「座っている時、骨盤を感じますか?」と聞くことがあります。その時は、ほぼ、このような答えが返ってきます。「骨盤は感じません。」と。
腰や骨盤ではなく、太ももに体重をかける人がいます。このタイプは女性に多いです。理由が様々あるのですが、脚を閉じるからと、私は思っています。
重心を後方にしながら、脚を閉じるのは難しいのです。太ももを閉じ、そこに体重をのせると、「脚を開かない」意識が強くなるためだと思います。しかし、これが反り腰にさせてしまいます。解決方法は上のYouTubeに載せました。映像を見てもらった方が分かりやすいのですが、「膝が10m先まで伸びてるー。」と意識すると、閉じようとする筋肉の負担が少なくなります。
骨盤が立つ座り方とは
3⃣番の画像のように、お尻を持ち上げながら座ってみて下さい。
すると、自然に胸が張れているような感じがしませんか?
この時、黄色い矢印が指している「座骨」を感じませんか?これを感じると、骨盤が立っていて、いい姿勢になっている証拠です。
そのまま、お尻のお肉を下敷きにして座ると、重心が後方にいきやすく、猫背気味に。
お尻のお肉を持ち上げながら座ると、お肉は後方にいき、それ自体が背もたれになっているような感覚になります。
ですので、お尻を持ち上げながら座るのがオススメです。
しかし、人前でするの恥ずかしいですよね。
人が見ていない所か、自宅でやりましょう。そして、この感覚を覚えましょう。すると、お尻を持ち上げなくても、いい姿勢ができるようになってきます。
いい姿勢になると、見た目も美しいほか、冒頭で言った美容面にも影響します。
座り方も気をつけましょう!
振骨小顔センター
大渕