つま先を上げて歩くとO脚になりやすい。
歩き方で姿勢が変わる。今回のブログは小顔矯正についてではありません。「歩き方」と「O脚」について書きます。
暖かくなり、これからサンダルなど不安定な靴を履く機会が多くなると思います。(男性の場合は重い革靴なども該当します。)
この時、無意識につま先を上げ、靴を支えながら歩いていませんか?
つま先を上げると足首がロックされ、地面からの衝撃吸収がされにくくなる。そして、よりかかとから着くようになるため、かかとが痛くなりやすい。
しかも構造上、足の指は親指のの方が上げやすいのでかかとの外側に集中します。
この事は他の場所にも悪影響を及ぼします。
脚のすねには2本の骨があり、太い脛骨と細い腓骨があり、体重は太い方である脛骨にかかるのがベストです。
しかし、かかとの外側への体重が乗りすぎると腓骨にかかります。この骨は細いので、支えきれません。そうするとこの骨に外側へ捻じれ、歪みます。これがO脚の原因の1つとなります。
O脚になると、姿勢を正しにくくなります。不安定なので身体の筋肉は硬直するし、骨盤も後ろに倒し、猫背になるケースが多いです。
しかも、身体感覚が鋭い方は、かかとの外側に強い荷重がかかると、頬骨の外側や側頭部が緊張がかかるのを感じると思います。
これは小顔や健康には不都合なことです。
やっぱり靴選びって大事ですね。
自分に合う靴はなかなか出会えません。足首の柔軟性が無くなってくると、様々な事を起こします。お風呂上がりなど、足首をぐるぐると回し、ほぐしてあげましょう!
振骨小顔センター
大渕