「ヨガって小顔になるんですか?」
こんばんは!振骨小顔センターの大渕です。
今回のブログは小顔矯正についてではなく「ヨガ」と「小顔」です。
書きたいことがたくさんあり、乱筆乱文になることをご了承ください。
では始めます。
あるお客様に「ヨガって小顔になるんですか?」と聞かれました。
その答えは「YES!」です。実際、お客様にも勧めています。
何故かというと、筋肉を動かし、関節の可動域も広がるから。やはり、運動せずに筋肉を動かさないと静脈の流れがかなり違いますからね!
以前、ブログでも書いたのですが、筋肉を使うとポンプ作用が働き静脈が流れやすくなります。
実際に数値化したもので比べますね。一般男性の静脈が流れるスピードは安静時で毎秒4~5cmと言われています。ところが足首を伸ばしたり曲げたりして、ふくらはぎの筋肉を使うと、普段、運動していない人で毎秒82cm。活発に運動している人は毎秒188cmと流れるスピードがケタ違いなんです。
これは足の事ですが、肩を回すなど、上半身の筋肉の運動でも、静脈の流れがよくなるため、むくみがとれやすくなります。
よって、小顔になるんですね。
振骨小顔矯正でも、筋肉を振動させ、むくみが無くなるように促していくことも行います。
あっ!そうそう、ここでいうヨガは顔だけのヨガではありませんよ。
日本人は欧米人に比べ、2割程度しか表情筋を使っていないので、顔のあらゆるところを動かすことはいいことです!
でも、ごく少数だとも思いますが、どの世界にも「マニア」というものが出てくる可能性があります。その「マニア」が顔面の筋トレに励み過ぎて、筋肉を硬くするかも。
美容整形の医者と話している時、「小顔にするには、とにかく筋肉を柔らかくする事。ボトックスはそのためにあるが、顔の筋トレで筋肉を硬くしすぎたら、小顔とは離れてしまう。」と言っていました。
ですので、何事も説明書通りにして、やり過ぎには気をつけましょう。適度に顔の運動をして筋肉を柔らかくしましょうね。
ヨガとダイエット・小顔の関係
ここまではヨガは筋肉を動かす為に小顔になりやすいということを書いてきました。
他にもあります。
ヨガをするにあたり、意識するのは「鼻呼吸」ですね。
以前にも口呼吸のリスクなどは書いてきました。
この「どうしても口が開いたり、どうしても噛みしめ癖がある人に。」では書いていない、「鼻呼吸」のいいところがあります。
それは「鼻呼吸」の方が、酸素供給量が増えるということです。
「口呼吸」の方が空気が吸えると思ってしまいますが、「鼻呼吸」の方が腹式呼吸になりやすいのです。胸式呼吸より、肺の中の空気交換に優れる。鼻で吸ったときに、鼻にある粘膜のセンサーに適度な刺激がきて、のどや気管を広げて、空気の通り道を作ります。
では、なぜ酸素が多くなるといいのか。
それは痩せるからです。
炎が燃える時に酸素が必要ですよね。
細胞がエネルギーを消費する時に酸素が必要です。それによって活動ができます。
なので、酸素が多いほど消費カロリーが増え、脂肪も燃えやすくなります。(だからといって、酸素ボンベを口にくわえればいいということはないです。)
痩せるということは小顔にもなるということです。(時々、痩せても顔だけ痩せないという人はいます。それは姿勢や口呼吸、胃腸の調子、あとはむくむ要因が生活の中にあるなどが理由です。)
これらの他にも、ヨガは自律神経を整えるといわれています。整えるとダイエットになるということは、また違う機会で書きますが、食べる食べないの意思決定を左右するというのは想像できますね。
あとは噛みしめる癖がある人は交感神経が高ぶってる可能性もあります。ヨガで自律神経が整えば、癖が緩和して、筋肉の硬直によるエラの目立ちも減るかもしれませんね。
そうそう!ヨガはセロトニンにも有効ですよ!
東洋的ヨガ?西洋的ヨガ?
実は、今日書こうとしたのはこの項目です。
先日、本も書いているヨガの先生と会談する機会があったのですが、この事も話題になりました。
それは、あるお客様が、
「ヨガをやっていると身体が痛くなる。」
と言ったんです。
え?と、思いました。
確かに、運動していない人が、筋肉痛として出ることはありますが、そのような痛みではなく、ビリっとくるものらしいです。
話をよく聞くと、習っている先生のポーズを真似しようと無理をしている様子でした。
これ、西洋的ヨガの弊害なのかなと思いました。
それはポーズ優先だったり、使う筋肉を意識させたり、ある意味エクササイズになっている。
だから無理したら、筋肉など痛めるのではないか・・・。
もともと東洋的ヨガは、「ただただ感じること」を優先しているように思います。
ポーズができなくても、無理やり伸ばすのではなく、そのポーズとはどのようなものはと「感じる」。ある意味、瞑想的な考えが優先なのかなと思います。
まあ、もともと筋肉は意識すると硬くなるので、筋肉自体を伸ばそうとするのではなく、他の部位を意識したり、ポーズなどを意識したりして、伸びない筋肉だけを意識を強めるより、柔らかくなり、伸びるですけどね。
もし、今、ヨガをしていて身体を痛めている人がいたとすれば、この事などを思い出していただけると嬉しいです。
さて、ここでこのブログを終了致しますが、ヨガが小顔にいいことは、まだまだあります。またの機会に書きますね。(今回も長くなってしまいました!すみません!)
振骨小顔センター
大渕