セロトニン神経を活性化させると小顔になる!
こんにちは!振骨小顔センターの大渕です。
今日は生活習慣を変えると小顔になるという話をします。
『セロトニン神経は重力にさからって動く「抗重力筋」に働きかけるので、これが活性化されると、肩から背中にかけての脊柱起立筋が緊張し、背筋がピンと伸びて姿勢がよくなります。背筋が伸びると、肩こりや首のこりも軽減し、若さが保てるのです。
あわせて、顔の筋肉も緊張するため、頬や口元が引き締まり、目もパッチリして小顔効果バツグンです。』(育脳の技術 著者有田秀穂 より抜粋)
私はよく、小顔矯正後に姿勢を意識してくださいと注意を促すのですが、上にある筋肉的要素に加え、骨の要素もあるので小顔のキープに重要だからです。
でも、この文章を見た時に「セロトニン神経」が活発にすると、その効果が得やすいと気づかられました。
セロトニンとは何か
では「セロトニン神経」とは何でしょうか。それは脳全体に「セロトニン」という神経伝達物質を出すところです。
セロトニンは消化器に90%、血液(血小板)に8%、脳に2%あると言われています。
ここで書くのはこのたった2%しかない脳の神経伝達物質としてのセロトニンについて書きます。
このセロトニンはこれらの作用があります。
- ドーパミン、ノルアドレナリンのバランスをとり、気分や感情のコントロールをする。なので、不足すると心のバランスを崩し、イライラしたり、やる気が起きなかったりします。
- 体内時計の調整。脳を覚醒させたり、「セロトニン」は夜になると「メラトニン」という、睡眠ホルモンの1種となります。
- 咀嚼や呼吸などの反復運動の機能に作用する。
まだあるのですが、長くなってしまうので、このぐらいにしますが、うつだったり、若者が「キレる」原因はセロトニンが不足しているからとも言われています。
セロトニンを増やす方法とは
それでは、このセロトニンを増やす方法を書きます。
- 早寝早起き
- 太陽光を浴びる
- リズム運動
- よく噛む
- グルーミング
- トリプトファンの含む食べ物を食べる
- 継続する
この中でグルーミングというのは、動物でいうと、お互いに毛づくろいなどです。人間で言うとマッサージや髪をなでるようなスキンシップですが、家族や友達との会話などです。
私の振骨小顔矯正は、骨や筋肉をリズム的にマッサージするように揺らす手技があります。これは骨などをゆるませるのに効率がいいから行っているのですが、セロトニン神経にも刺激になっているかも知れません。この手技が始まると、95%以上のお客様といっても過言ではありませんが、リラックスして寝てしまいます。
あと、トリプトファンですが、バナナ、乳製品、ナッツ類、肉類、豆類、穀物、魚卵類が多く含まれる食品で、バランス良く食べて入れば不足するというのはなさそうです。しかし、極度なダイエットや好き嫌いがあると不足する可能性はあります。
あと、セロトニンが肝臓で合成されるとき、トリプトファン+ビタミンB群+ビタミンD+マグネシウム+亜鉛が必要なので、これを考えても様々な食材を食べた方がいいですね。
さて、これからが今日の話の本番です。
太陽光を浴びよう!
今までの説明だと、自分自身で何ができるのと思いますよね。
一番のおすすめは「朝ウォーキング」!
太陽光といっても、昼だと熱いのでおすすめしません。
漢方の世界でも、「気」は養生として、朝の太陽を浴びるのがいいとされています。
「陽気」と書くと明るい人を思い描きますよね。
これ、「太陽」の「気」で、朝の太陽を浴びてる人は、気を補うことができ、元気になり、気持ちも明るくなるという意味もあります。
「朝ウォーキング」でセロトニン神経を活発にし、気持ちを明るくし、しかも小顔にもなりましょう!
もし、ウォーキングができないなら、スクワットや体操をしましょう。15分以上で効果が出始めるといわれるのですが、もし、時間がなければ、朝起きて、カーテンを開け、光を浴びましょう!
振骨小顔センター (東京都中央区勝どき)
3件のフィードバック