潤いを与える「酸甘化陰」
今朝起きると「太陽だ!」とテンションが上がりましたが、雲が多くなってきましたね。
今日は二十四節気で「白露」。夜中に大気が冷え、草花や木に朝露が宿りはじめる頃。だんだんと秋の気配が深まってくる時期です。
気温が下がるにつれ、気になってくるのが「乾燥」です。肌荒れに気になってきます。
今回紹介するのは「酸甘化陰」。漢方や薬膳の話です。
「酸味と甘味を一緒に食べると「陰」と化す。」という言葉で、「酸っぱい」と「甘い」と一緒に摂ると陰液(漢方でいう「血」と「水」を補い、体を潤すという意味となります。ここでいう「甘味」とは、砂糖などではなく自然な甘さ。ご飯をよく噛むと、甘みを感じるようになりますよね。
さて、今オススメな食材というと、「梨」「柿」「ぶどう」といった旬の果物。スーパーなどで見かけたら、ぜひ購入して、食べてみてくださいね。
振骨小顔センター
大渕