【美肌・小顔の為の栄養講座③ ~「糖」の怖さ~】
こんにちは!振骨小顔センターの大渕です。
3部作として続けてきた「糖」の怖さ。
今回は「糖質依存・甘いもの依存」について書きます。
疲れた時など、甘いもの食べたくなりますよね。
甘いものを食べると、気分はハイになり、気持ちよくなります。でも体の中では危険を感じているんです。だから「インスリン」によって血糖値を下げようとしているんですね。
これが依存化すると自律神経などが乱れてきます。よって、どんどん不安になり、だるく、うつっぽくなりますし、むくみや肥満傾向にもなります。
これだけではありません!
婦人科系疾患、不眠、喘息、胃潰瘍、リウマチ、頭痛、アレルギーという症状が現れたりします。
あと、糖質が多いということは、代謝にビタミンが多く消費されるので、疲労感だけでなく、貧血、湿疹、脂肪肝、心疾患などの症状も出ることもあります。
あと「糖」が与える影響としては、前回書いた「糖化」ですね。体の中のたんぱく質にダメージを与えます。これにより身体に老化を起こします。
大会や試合の前にエネルギー源として、多めの糖質を摂る場合を除き、過剰に糖質を摂取するのは良くないです。かといって、「糖質」を極度に制限すると「低血糖」なってしまいます。
1日の摂取量が50g以下を続けると、血液は酸性となり、身体に異変が起こる可能性があります。
(ご飯1杯(150g)は糖質55g)なので、甘いものを食べたくなった時、快楽のために脳が欲しているのか、栄養として体が欲しているのかを考えましょう。
※途中、「糖質」と「糖」を混合して書いています。「糖質」とは、「糖質」=「炭水化物」-「食物繊維」。「糖類」は「単糖類」と「二糖類」でブドウ糖や砂糖の事をいい、「糖質」=「糖類」+「多糖類(オリゴ糖など)」+「その他」なので、「糖類」は「糖質」に含まれるという見解で書きました。
振骨小顔センター (東京都中央区勝どき)