新型コロナワクチンの副反応について
新型コロナウィルス(COVID-19)ワクチン2回目接種し、どのように体が変化するか観察しました。
①接種後2時間が、一瞬だけ上腕部が熱くなるのを感じる。
これだけでした・・・。腕が上がりにくくなった1回目よりも副反応が軽かったです!こういうケースもあるのですね。
実は、ある実験をしていました。その名も「バカは風邪をひかない実験!」です。
「バカ」という言葉が入っているので、いい表現ではないと思っています。でも、今回は使用しますね。
もともとこの言葉の意味は、過去に寒さなどで風邪をひいたことがある人は、同じように寒さなどを感じると、風邪をひいてしまう。または風邪をひいた感覚になるということ。ウィルスなどではなく、過去記憶で症状を引き起こしてしまうということ。「本当かい?」と思いますよね。でも、本当だと思います。会社や学校に行きたくない人って、休日は元気なのに、出勤の朝には熱っぽくなりませんか?ウィルスが原因ではなくても体調不良が起きます。
今回の言葉で出てくる「バカ」は寒さで経験したことがない人。そして、「寒さ=不調になる」と認識していない人を指します。過去記憶や思い込みが強くない人は風邪をひきにくいということを表している言葉です。
今回の新型コロナウィルスのワクチン接種でも当てはまると考えていました。
ニュースや有名人のブログなどで、「ひどい副反応が起こる」と、目に飛び込みます。脳にとっては恐怖です。この恐怖で不調を感じるメカニズムを軽く説明します。
①恐怖という情動が扁桃体を助長させ、海馬の記憶を強める。これがより強い恐怖として、脳に植え付けられ、自律神経を乱す。これにより不調を感じる。
②何回も同じような「ひどい副反応」という言葉を目にすることにより、前頭前野がパターン認識をしてしまう。これにより、ワクチンが体内に入ると、不調が起こると認識してしまい、視床下部にも指令をだし、自律神経を乱す。そして、不調になる。
これはPTSD(心的外傷後ストレス障害)と同じようなこと。「ひどい副反応が起こる」と脳に何回も恐怖を増えつけ、パターン化してしまうと、心的要因で、体に不調があらわれる可能性が出てくると考えました。
なので、今回のワクチン接種に当たり、実際に行ったことはこちらです。
①高熱や頭痛が起きたから、解熱鎮痛剤を購入するような悪戦苦闘は嫌なので、事前に用意をした。「もし高熱が出ても薬を飲めばいい。」と脳に認識させ、不安を軽減させた。
②「副反応がひどかった。」という記事やニュース、ブログを見ても、「ひどかった人もいる。でもひどくなかった人もいる。」と思うようにした。
③「ワクチンは薬ではない。」という認識を持ち、少しの副反応を大げさに考えず、客観的に冷静に自分の体を観察した。腕の痛みが出ても、注射針を筋肉に刺したんだから、痛くなる可能性はあると認識しておいた。
④、接種会場の医師の言うとおりに、当時の激しい運動、長時間の入浴、そして飲酒を避けた。
こうみると「精神論?」と感じるかも知れませんね。でも、客観的な視点を持つことが大事と思って実行しました。
結果、副反応がほとんど出ませんでした。
副反応は年齢や性別、環境、すでに感染していたのかなど、様々な要因で起こるとされています。今回私はたまたま副反応が出なかったかもしれません。
今回書きたかったことは、副反応が出る人もいれば、出ない人もいる。ひどく出たというニュースなどは広まりやすいので、出ないケースはあまり知らない人もいると思います。持病など、接種への懸念がある人以外で、ただ不安感が強くて接種をためらっているのであれば、背中を押してあげたいと思ったからです。
「出る人もいれば。出ない人もいる。」と思い、事前に準備をして、トラブルへの不安感を減らす。そうすれば副反応がひどくなる確率が下がるかもしれませんよ。
今回も厚生労働省のホームページのリンクを上げておきますね。
さて、今日もしっかりと手洗いをしっかりして、ワクチンを倒しましょう!
振骨小顔センター
大渕
