知識が楽しみを増やす
これは何だと思いますか?

栗?
いや、ごぼうの花のつぼみですって!
ごぼう農家さんなどはわかると思いますが、ごぼうの花を見たことがない人には想像すらできません。
来月オリンピックが開催される見込みですが、競技内容・ルールを知らなければ、十分に楽しむことが出来ません。知識があると楽しみが増えます。例えば卓球だと、ラケットに「ペンホルダー」「シェークハンド」と種類がある。ラバーは裏表にあるが、違う性質を使うことが多く、使い分ける。ボールを打つとき「バックハンド」「フォアハンド」「チキータ」「逆チキータ」「ストップ」など、自分や相手の体勢、玉の回転を見極めて変えている。ただ、来たためを打ち返すという見方だったのが、知識が増えると、選手の動作の着目点が増え、楽しめるところが増えます。
人間の身体も面白いです。呼吸の度に頭蓋が動いているのですが、興味が無かったり、このような知識が無い時は感じません。より知識が深くなると、姿勢は呼吸方法により、頭蓋の動きが変わるのも感じます。
人間は興味があるものや知識があるものは見えるが、興味が無い、知識がないものは見えません。目に映し出される情景というのは情報量が多すぎて、脳は自分に必要だと思うものを選択して、不必要な情報は排除しようとします。
スポーツも知識が増えると楽しみが増えます。
オリンピックまであと1か月。できるだけルールなど勉強しよっかな。できるだけ楽しむために。