湿度を上げたい

新型コロナウィルスが流行し始めた昨年より、常時、または1時間以内に1回、換気をしてきました。

夏場はよかったですが、冬の外気の湿度が下がった状態だと、加湿器をしようしたとしても、室内の湿度は換気により維持できなくなり、低い状態でした。

そこで、11月に1台、加湿器を追加していました。

しかし、ぐんと外気の湿度が下がった12月後半。やはり、湿度の維持が難しくなりました。

そこで、またもう1台、加湿器を追加しました!湿度よ上がってくれ!

湿度と新型コロナウィルスとは関係があるとされています。

それは飛沫物の蒸発と距離が、湿度により変わるからとされています。

これは理化学研究所と文部科学省がスーパーコンピューター「富岳」の一部を使い研究した結果です。

■湿度と飛沫の到達距離

1.8mの距離で離れた2人の実験。咳をした場合、飛沫がどのくらいもう一人に到達するのかのシュミレーション。湿度が90%だと飛沫量の約2%が到達。それに比べ湿度30%だと飛沫量が約6%が到達。

■湿度とエアロゾルとの関係

咳をした場合、飛沫物は湿度が高いほど、机の上に落ちる。湿度が低いほど、小さな飛沫となり空気中に漂う傾向にある。

これらをみると、湿度が高い方がいいですね。でも、マスクとこまめな換気、周辺の物を消毒することにより、感染が減ると推測されますが、湿度が高いといいというのは確かです。

あと、のどの粘膜にある繊毛も湿度と感染防止に関係があります。のどが潤っている方が繊毛の動きがよくなる。そして、異物やウィルスを体外へ排出しやすくなるからです。

みなさまも加湿器を追加、または買い替えて、湿度を上げていきましょう!

買うタイミングが無い場合は、洗濯物を室内干しにしたり、カーテンを洗ったりしても湿度が上がりますよ。

大学在学中の怪我がきっかけで、整体の道を志す。 整体・カイロの手技で評判に。「小顔矯正もやってみたら。」との一言をきっかけに研究がスタート。 漢方、氣功、ヨーガ、武道との理論と矯正の共通点に気づく。 呼吸の力を利用し、身体に負担をかけない矯正で喜ばれている。

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