赤ちゃんの手で思うこと
指切りげんまん?それともOKサインをしようとしているの?
こんな赤ちゃんの動作を見ていると、可愛くて可愛くてたまりません。
こんにちは!振骨小顔センターの大渕です。
今回のブログは「小指」です。
以前、ピアニストの方を話していると、
「赤ちゃんの頃、小指の意識はしっかりしている。でも、大人になると薄まります。ピアノを上手く弾くためには小指が大事なのです。」
と話していました。
今でも、この方は、小指で強く鍵盤を叩く基礎練習をよくやるそうです。
赤ちゃんを見ていると、親指は単なるおしゃぶりの道具で、口にくわえるだけに思えてきます。
私も昔から、小顔理論や身体理論で「小指を意識する」ということをお伝えしております。この方が姿勢が良くなるし、肩に力が入りにくくパフォーマンスも上がります。
でも、大人になってくると、親指の意識が強まり、小指の意識が弱くなります。それは「つかむ」「つまむ」などの動作ができるようになる。しかも今はスマホの普及などで、親指の必要性が強まりました。
それによっても、巻き肩・猫背の増加が起きた。しかも、緊張が増えるため、エラ張りでお悩みの方が増えたと思っています。
これから赤ちゃんを見て、人間が成長するにあたり、どのような身体変化が起こるのか研究していこうと思います。
振骨小顔センター
大渕