「烏龍茶はのどに悪いんですよね。」これって本当?
えっ!何を言っているの?と耳を疑いました・・・。
こんにちは!振骨小顔センターの大渕です。今回のブログは「烏龍茶」について書きます。
初めて小顔矯正を受けるということで、不安を払拭してもらうためにカウンセリングを入念にしました。
その時の話です。
水分を摂りすぎていないか、どのような飲み方をしているかを聞きます。こちらのお客様は、一日の水分摂取量が500ml程度。ですので、「もう少し摂った方がいいですよ。」とアドバイス。
その時、お客様が言ったのです!「烏龍茶はのどに悪いんですよね。私は声を出す仕事をしています。だから、私は飲みません。」と。
しかも、「烏龍茶は油を溶かしてしまうから、のどの油分も洗い流して炎症を起こすと聞きました。」と続けたのです。
「そんなニュースが世の中に出ているんだ・・・。」とその時知りました。
どうしてそんなこと言われているんだろう。すぐに答えを伝えなくては!と思い、頭をフル回転させ考えました。
ふと、何年か前に、ある芸能人の発言を思い出しました。「油肉を烏龍茶に入れたら溶けると思い、実験したけど溶けないんですよね。後で知ったのは、ダイエットにいいのは油が溶けるのではなく、余分な吸収を防ぐからなんですね。」
そう!油は溶けない!
もし溶けたら、内臓も溶けちゃいますよね。
しかも、飲み物は声帯のある気道ではなく食道を通ります。声が出なくなるほど、のどを痛めるのかなと疑問が起こりました。
じゃあ渋味成分であるタンニンの収斂作用でにより、そう感じさせているのか・・・。市販されているものはどのような製法なのかはわかりませんが、濃く抽出しすぎて収斂作用が強い?確かに、気管がある喉頭の中は通らないが、発音に関係する咽頭は通過する。この場所の収斂作用により、声に異常が出る?
でも、タンニンが原因なら、ワインものどに悪いことになるしなぁ・・・。
もしかして、残留農薬?アレルギー?
あっ!
これかも!と思ったのは、日本では烏龍茶を冷たくして飲みますよね。冷たいと一気に大量に飲むのと、部位を冷やしてしまうから?
う~ん。。。
きちんと整理して答えることはできなかったので、後で、インターネットで調べてみました。「ある声優さんが烏龍茶は飲まない。」ということで広まっているみたいですね。この「のどに悪い飲み物=烏龍茶」というニュース。
家庭の医学というのは、時代によって変化します。これが正解なのか、間違いなのか立証されるかは、この後に判明するとは思いますが、気になる方は飲まない。気にならない人は飲んでいい。でも、どのような飲み物でも言えることですが、一度に大量に、しかもキンキンに冷やした物を摂らない方がいいです。
これは個人的意見ですが、私は温かい烏龍茶が好きです!だっておいしいから。自分で淹れるとおいしいんですよ!
烏龍茶とまとめて言っていますが、奥が深いんですよ。
発酵度によって、鉄観音や凍頂烏龍茶だったりと種類が豊富。東洋医学ではエネルギー不足で言われる「気虚タイプ」に対しての茶養生は烏龍茶だったりします。嫌われ物だとかわいそうです。
私は小顔矯正に携わっている身として、「気虚タイプ」は怖い存在。「気虚タイプ」はたるみやシワなどにおいて、影響を受ける可能性があります。だって、皮膚などを持ち上げる、その場所でキープさせる「気の固摂作用」が弱まるということになるので。
嫌いな人は無理をしないで飲まない!
好きな人は常温、または温めて、少しずつ飲みましょう!そして、茶葉を購入して自分で濃さを調整すると楽しいですよ!
振骨小顔センター
大渕