「ボトックス注射と小顔矯正は併用できますか?」

こんにちは!振骨小顔センターの大渕です!

今日のブログは「ボトックス」。先日、お客様からお問い合わせがありましたので、お答えいたしますね。

 

A.「睡眠時に強い歯ぎしりがあります。最近以前より目覚めた時の顎の疲れが大きくなっている気がします。

そこで、同じ歯ぎしりで悩んでいた知り合いから、ボトックス注射経験の話を聞き、私もそれを考えております。もし、ボトックス注射をした場合、先生に小顔矯正をしていただくことに何かマイナスの影響はありますか?

 

Q.「私の小顔矯正や骨格矯正は筋肉に対して強いマッサージをするのではありません。緊張を解き、柔らかくしていくことで、血流を良くしようとしています。

一般的にボトックス注入後、薬剤拡散防止の為、翌日までは押さない。そして、1週間は強いマッサージなどはしない方がいいとされています。

これらを考えると、注入後、1週間以上間隔が空いていれば可能だとは思います。しかし、念のため、担当する医師に「マッサージをしたいのですが、いつぐらいから可能ですか」と聞いた方が安心されるかと思います。

あと悪い影響があるかとご質問ですが、エラの筋肉は緊張しない方がいいというのは、美容外科の医師と同じ考えです。小顔矯正に悪影響はないと思われます。

ですので、ボトックス注入後、期間が空いていれば、私の施術も可能と思いますよ。」

(※他のサロンさんのように、強い力で圧迫して矯正する方法、他の美容外科さんのように脂肪溶解や小顔注射など、顔に関わる施術は数多くあります。実際にされる場合は、通っているサロンさんにお聞きください。今回のブログは、あくまで私の振骨小顔矯正の場合です。)

ここで、ボトックスについて少し説明をしますね。

ボトックスは、ボツリヌス菌(ハチミツを1歳未満の乳幼児に与えてはいけない理由として知られている)から抽出した毒素成分を注射し、筋肉の動きを抑えるもの。

毒素は致死量よりかなり少量なので、危険ではなく安全と聞きます。ですので、問題になるのは、死に対する危険ではありあせん。施術結果の問題です。

注射した直後に強いマッサージを行うと、薬剤が拡散。動きを抑え、シワなどに効果を出したい箇所ではなく、違うところにも影響を与える可能性があるからです。

だから、ボトックス後に強いマッサージはいけないと言われているのです。

さきほど、担当医師ではないので、どのくらいで、その個所を触っていいのかは、「お医者さんに聞いてくださいね」と書いたのはその理由です。

 

筋肉の過緊張がいけないというのは、私も同意見。

以前、美に関するセミナーに参加している時、美容外科医がこのようなことを言っていました。

「むくみや顔痩せなど、筋肉を動かすのはいいこと。でも、あらゆる根源は筋肉の過緊張。顔の筋トレなどが流行っているみたいだが、過緊張にさせてしまうのではないだろうか。」

 

筋肉を柔らかくするには、適度に動かすか、適度なマッサージです。これは体だけでなく、顔もそうです。

ですので、あいうべ体操やツボ押し、軽い力のマッサージ、私が公開している振動テクニックなどには賛成です。ぜひやっていただきたい。しかし、ストレスがかかりすぎていたり、姿勢やクセなどにより噛みしめが激しい場合もあります。それだけだと、筋肉の過緊張に追いつけないこともあります。

このケースはボトックスも一つの選択肢の1つだと思っています。

ボトックスと小顔矯正やマッサージ、エステ、整体など併用したい場合、担当医師に「いつからOKか」を聞いてくださいね。

「医者・医療」と「矯正・整体・エステ」の役割は違うと思います。互いに協力しながら、多くの人が幸せにされるようになったらいいなと思います。

振骨小顔センター

大渕

 

銀座や東京駅からバス1本!勝どき駅から徒歩3分にある小顔矯正サロン

大学在学中の怪我がきっかけで、整体の道を志す。 整体・カイロの手技で評判に。「小顔矯正もやってみたら。」との一言をきっかけに研究がスタート。 漢方、氣功、ヨーガ、武道との理論と矯正の共通点に気づく。 呼吸の力を利用し、身体に負担をかけない矯正で喜ばれている。

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