噛みぐせについて(歪みにも影響が)
こんにちは!振骨小顔センターの大渕です。
今日のブログは「噛みぐせ」についてです。
顔の歪みを発生する原因の1つに「噛みぐせ」があります。
「噛む」という行為は、筋肉を収縮させ、下顎骨を動かすことですが、これを片方の筋肉だけ収縮させると、硬直し、なにもしなくても、下顎骨があがってしまいます。
よって、エラの角度、口角の高さに左右差がある人は「噛みぐせ」がある可能性があります。片方でずっと噛むから「噛みぐせ」がついてしまう。ということは、両方で噛めばいいのです!
1日1回でもいいので、ガムを2つ同時に、右、左の奥歯で噛んで両方で噛む意識をつけてください。これを続けると、自然と「噛みぐせ」が治ってきます。
現代人は1回の食事で650回噛むと言われています。腕立てを650回は辛いですが、顎の筋肉は同じような事を食事の度にしています。しかも、「噛みぐせ」があれば、片方だけで。片手の腕立てを毎回650回したら、腕の太さが左右で違うと想像できますよね。ですので、早く「噛みぐせ」を治しましょう。
ちなみに、あの卑弥呼は毎回3990回噛んでいたそうです。食べ物の硬さの違いもありますが、噛む回数が増えるとダイエット効果もありますよ!
振骨小顔センター
大渕
追記(2016年4月)
両方で噛むという行為は大変という声を良く聞きます。
ですので、最近は噛まない方で噛んでくださいと指導します。
なので、時々どちらで噛んでいるかをチェックしてみてくださいね。
そして、片方で噛んでいると気づいたら、逆にしましょう!
いつの間にか噛みやすい方に戻ると思いますので、気づいたら、また逆にしましょう。
その方が気楽にできるし、片方ずつとなりますが、左右の筋肉を動かしていることになりますよね。
追記(2017年8月)
またまた追記ですみません。
噛みグセについて付け加えます。
どちらかで噛むのも大事ですが、食べている時の姿勢も大事です。
このブログにも書いたのですが、重心が傾いている方が強く噛みしめる傾向にあります。
食事の時、脚を組んだりしていませんか?
脚を組むと、重心が傾きやすいです。
しつけの中にある「食事の時は姿勢を正しなさい!」というのは、この理論からも正しいと思います。